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ご相談

2009/08/08
治療費 治療中

詰め物の費用について

プル様54歳男性
虫歯の詰め物で相談です。

いま通っている先生から、保険適用の合金、プラスチック適用外の、セラミック、ハイブリッドセラミック、18金を提示されており、治療中の歯が奥歯なので力がかかりやすく、セラミックかハイブリッドセラミックが良いと勧められております。

しかし、ハイブリッドセラミックで、25000円、セラミックに至っては、40000円となっており3本、それにすると、最低でも75000円。

それほどの価値あるものなのか先生方のご意見を伺えればと思います。
宜しくお願いします。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
人間の価値観は人それぞれなので、価値があるのかどうかと言われれば最終的にはご本人の価値観によると思います。

歯を失って、そのままにしておくと、さらに噛み合わせ、などに障害が出る、という状況で、その治療費にいくらぐらいが妥当だと思われますか？
個人個人の歯の形にあわせて、一つ一つ手作りで、細かい噛み合わせを調整して、常に水分のある中で、低温から高温までの環境にさらされ毎日反対の歯とぶつかり、その状況下で何年も持たせなければならないという歯を作るのに、どのくらいの価値があるでしょう？

そしてさらにその歯が白い目立たない歯ということが希望であればその作業は
数段難しくなります。

東京で、お書きになっている値段というのは、我々歯科医師からするとそんなに安くて大丈夫なのか、というくらいの値段だと思います。

たとえば、かつらなんかが良く宣伝されていますよね。
5年もたそうとしていくらくらいかかるか調べて見られたらいかがでしょう？
1か月数万円、、、それに比べると歯科は非常に安いとも言えます。

最終的にはご自分の価値観です。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
保険と保険外の大きな違いがあります。

まず、審美的、見た目的に歯の近い色が出せること、あとは適合の具合だと思います。この場合、いわゆる詰めるもののようですが、被せ物の場合大きな違いが出てきます。保険の金属と、保険を使わない場合の歯と被せ物の境目に大きな違いが出てきます。残念ながら保険に使用されているものは適合の仕方が若干甘めになることが知られています。

基本的に私も保険医ですので、患者さんの要望にそって保険の中であればその治療をします。

しかしながら、将来的になるべく再度虫歯にしたくない場合、保険外のものを使って欲しいと願う場合もあるのですが予算的に難しい場合が、必ず出てきますので、その場合保険の中で最善を尽くすようにしています。

最終的には、その処置に関する自分のなかの価値観の違いで決めていただいてよいかと思います。

どちらの処置、保険であろうと保険外であろうと間違いではありません。

田邉　美樹子　先生からの回答

大阪府
筒井歯科医院
田邉　美樹子先生
先生によっていろんなご意見がおありかと思いますので、あくまでも個人的見解としてお聞き願いたいのですが、挙げられている方法の中では、ゴールドが一番良いと思います。

力がかかるということは、きちんと咬める必要のある歯なので、詰めた後にその方固有のの噛み合わせや顎の動きになじみやすいのはゴールドと考えます。

ただ、ハイブリッドセラミックやセラミックもきちんと治療をすれば、長く綺麗に使っていただけると思いますので、十分ご検討下さい。

藤原　慶輔　先生からの回答

藤原　慶輔
京都府
ふじわら歯科クリニック
藤原　慶輔先生
どのような形態かわかりませんが、ハイブリッドセラミックよりもセラミックの方がいいと思います。

審美的な問題だと思いますが。

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