歯のお悩み相談詳細

ご相談

奥歯の詰め物が取れやすく、被せた歯や歯茎が痛むときがあります

うすこ様52歳女性
初めて相談させてもらいます。
うすこです。

今は治療はしていませんが、以前詰めた奥歯が取れやすく先週もとれ、同じものを詰めなおしました。
先生はかけてもろくなるのは仕方ないから使えるだけ使い、使えなくなったら神経を抜く治療をしてから被せなおしましょうとのこと。
反対の奥歯は使えなくなり抜歯し、その手前は神経も治療をし被せました。
よく取れる奥歯の手前もたぶん神経は抜いてありかぶせてあります。

見た目的にも悪いし、なにより神経の治療のところが痛んだりしないか、詰め物がすぐ取れないか心配になりだし、歯科医を変えようと考えてます。

今の先生は虫歯は今はないと言ってましたが、時折被せた歯や歯茎が痛むような時もあります。
急な痛みが怖いので今の状態をチェックし、詰め物が取れにくいようにするのも可能なのでしょうか?
また、神経をとってしまった歯はどのようにケアしていけばよいですか?
定期的な診察で急な痛みなどの心配は防げますか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
> 今の先生は虫歯は今はないと言ってましたが、時折被せた歯や歯茎が痛むような時もあります。
> 急な痛みが怖いので今の状態をチェックし、詰め物が取れにくいようにするのも可能なのでしょうか?
> また、神経をとってしまった歯はどのようにケアしていけばよいですか?
> 定期的な診察で急な痛みなどの心配は防げますか?

むし歯がなくても歯が痛むことは可能性としてはあることです。
たとえば歯ぎしりがきつい、噛みしめる癖があるなどです。
そういう方は詰め物をしても外れやすいし、歯も削れやすいです。
そういう方をいくら定期検診で歯のクリーニングをしても急な痛みが出なくなるようにすることは不可能です。
もちろん歯周病やむし歯に対して歯のクリーニングをすることは有効なので意味がないわけではないですが、それ以外でも痛みが出る可能性はあるということです。

TCHという言葉を検索してみてください。
もし心当たりがあるようであればまずこの癖を直すことが一番の近道かもしれません。
もちろん歯の定期検診も大切です。

玉置 敬一 先生からの回答

玉置 敬一
和歌山県
玉置歯科医院
玉置 敬一先生
うすこ 様

う蝕虫歯)の治療でお困りなのですね。
詰め物がよく取れるというのは患者さんにとってはお困りで、歯科医師に不信をもたれるのは理解できます。
状況がよく分かりませんから、正確なお答えはできませんが、歯科医師の立場から考えると、詰め物がよく取れるというのは「う蝕の穴を必要以上に削らないで様子を見よう」という良心的な先生のようにも思えます。
詰め物がよく取れるからといって「悪い」ときめつけないほうがよいように思います。


> 見た目的にも悪いし、なにより神経の治療のところが痛んだりしないか、詰め物がすぐ取れないか心配になりだし、

この事から今まだ痛んだり詰め物が取れたりしていないのであればもう少し様子を見るか、あるいは大きな病院などでセカンドオピニオンに診察してもらうのもひとつの方法かもしれません。


> 歯科医を変えようと考えてます。

セカンドオピニオンとして他の歯科医師に見てもらうのは賛成です。


> 今の先生は虫歯は今はないと言ってましたが、時折被せた歯や歯茎が痛むような時もあります。

時折痛いのであれば、その時に見てもらうと状態がよく分かると思います。


> 急な痛みが怖いので今の状態をチェックし、詰め物が取れにくいようにするのも可能なのでしょうか?

ぜひそのようにお話しして現在の状態を見てもらわれるといいと思います。


> また、神経をとってしまった歯はどのようにケアしていけばよいですか?

神経を取ったからと言って「絶対に悪くなる」というわけではありません。
しかし、神経を残す方がよいと思われる所見はあります。


> 定期的な診察で急な痛みなどの心配は防げますか?

絶対に防げるというのではありませんが、定期点検を行う事で、ある程度の予見はできます。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
時々取れる詰め物ですが、金属の詰め物でしょうか。
接着するプラスチックの詰め物で可能かどうかになります。

それから、定期検診ですが100%虫歯等が防げるわけではありません。
ただ、それを行っている方と行っていない方を比較するとその差は歴然で、行うことはとても有意義です。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
うすこ 様、初めまして。
詰め物が頻繁にとれて、お困りの事と拝察申し上げます。

1.同じ部位の詰め物がよくとれる。
2.被せ物がよくはずれる。
3.歯が欠ける

上記の様な症状がよく起こる方には以下の様な原因が有る事があります。
1.夜間就寝時の歯ぎしり
2.噛み締め癖
3.TCH
4.硬い食材を好んで食べる
 (するめ、さきいか、ピーナッツ、アーモンド、たくあん、フランスパン、硬いお煎餅等など)

これらの方々のお口の中には以下の様な症状が見られます。
1.骨隆起
2.歯の欠け
3.歯の咬耗
4.歯のヒビ
5.歯のくさび状欠損

歯を守る為に、夜間就寝時、歯ぎしり防止装置(マウスピース)を装着した方が良い場合がかなりあります。

かかりつけ歯科医院で良く御相談下さいね。

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