> (1)歯科医院で扱っている
セラミックの種類が
ジルコニアだけ、という事があるんでしょうか?
その歯科医院ではそれしか扱っていないという事なんだと思います。
全ての歯科医院がいろいろなものを取り揃えているというわけではありません。
(たいてい数種類はあると思いますが、その先生は
ジルコニア一択なんでしょう。)
> (2)
ジルコニアインレーをして痛いから取って欲しいとお願いしたのに「取れない」と言われて、他院でも「やった歯科で取った方がいい」と言われ誰も処置してくれなかったのに
ジルコニアクラウンをして痛みや
噛み合わせが悪かった場合、
ジルコニアクラウンは簡単に調整ややり直しで取る事ができるのでしょうか?
ジルコニアは非常に硬く、削って調整するにも非常に時間と手間、また特殊な材料が必要となってきます。
ですから、ほかのところでやった
ジルコニアを調整することは簡単にいうと大損です。
もちろん簡単にやり直しはできませんから、
クラウンを作るときにはしっかり
口腔外で調整してセットするという事なんだと思います。
> (3)上の奥歯に
ジルコニアインレー、噛み合う下の奥歯に
ジルコニアクラウンになった場合、
食いしばりや
歯ぎしりが酷いのですが自分の歯は欠けませんか?
>
食いしばり等がある場合、奥歯の
セラミックに一番良い
セラミックは何でしょうか?
自分の歯が欠ける可能性はあると思います。
何をもって一番いいのかという事になりますが、補償をする歯科医院からするとやはり壊れるとやり直しをしないといけなくなるという事で壊れにくい
ジルコニアという事なんだと思います。
そして
詰め物よりも被せのほうが歯が欠けにくいので被せにするという事なんだと思います。
壊れる、壊れないというのはどちらがいいというのが非常に難しい話で、例えばプラスチックの被せで壊れたりすることがあります。
プラスチックといえ壊れるくらいの力が加わるという事です。
それを壊れない
ジルコニアで作ると、その力は根っこのほうに行って、根っこが割れるという可能性もあります。
そうなると歯にはよけいに悪いという事もあり得ます。
あり得るという事ですが、でも
ジルコニアのほうが実際に長期的に機能することも事実です。
プラークも付きにくく
歯周病的にも有利です。
このようにいろいろな側面があり、どれも一長一短あり、これが一番いいというものは考え方によってという事になるので、いろいろな材料があるわけです。
車を選ぶのに、エンジンがいいのか、EVがいいのかはたまた
ハイブリッド、PHVどれがベストですか?と言われても、環境によってどれがいいのかは人ぞれぞれという事です。