歯のお悩み相談詳細

ご相談

クラウンや支台を除去する時の算定項目は何ですか?

みーん様48歳男性
いつもお世話になっております。
今回の質問は、クラウン・支台を除去する時の算定は?CR交換する時の算定は?です。

1)クラウンを外すのみの算定項目は?支台を除去するのみの算定項目は?
それぞれ外した後の進め方は、外した状態を見て持ち帰って決めたいと考えているため、一般的には再RCTをする等という前提で支台除去と連続して古いガッタパーチャ除去にかかるため、「感染根管処置」という項目の中でクラウン・支台を除去する内容も含まれるものと思います。
しかし、そうではなくて、残存歯質の状態やガッタパーチャの変色状態により再RCTを希望するかどうかわからない場合は感染根管処置は算定できませんが、クラウン・支台を除去した分はどのように算定になるでしょうか?

2)CR交換する時の算定は?
通常、CRを交換するような時は、二次カリエスの疑いがあって交換することが多いと思いますが、先に処置したCRに隙間があり、処置直後から冷水痛を感じていたような場合、実際に既存のCRを除去しても、う蝕は検出されなかった場合は、再CR充填は行いますが、「う蝕歯即時充填形成」ではう蝕がないため当てはまりません。この場合は、材料費の充填1・光重合CRのみの算定になるでしょうか?

よろしくお願い申し上げます。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
除去には除去の点数があります。
ただ、除去を取れる回数は一度だけです。
ですから、被せだけを除去すればその点数だけ、土台まで取ればその点数となります。
除去の点数は簡単なもの、複雑なもの、コアなどの3種類になります。
被せを取って、そのあとコアを取ってもコアの除去の点数しかありません。

う蝕処置という名前ですが、摩耗で削れていても欠損部分があればう蝕処置となります。

> 「う蝕歯即時充填形成」ではう蝕がないため当てはまりません。

その認識が誤りです。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
クラウン除去、充填物除去算定になるので、かかりつけで聞きましょう。

歯科医院を探す

全国約68,000件の登録歯科医院より、お住まいの地域や治療内容にあった歯科医院を検索できます。

詰め物・被せ物に関するお悩み相談

お口の悩みを歯科医師に相談する

ログイン 歯の悩みを相談 歯科医院を検索