> いろいろ調べたところ、
クラスプにも種類があるようで、
ワイヤー・鋳造・2つを組み合わせたもの、があるとの事でした。
> これは正しいでしょうか?
その通りです。
> それぞれの材質の特徴を教えていただけますか?
ワイヤーは弾性に優れており、アンダーカットが多くても一旦広がってからパチンと入るというようなことが出来ます。
また細いので見た目もすっきりとしています。
が、
ワイヤーは手作業で曲げて行くので技工士さんの腕によるところも大きいです。
また細い分横揺れには弱いです。
鋳造は硬くてしっかりしています。
ワイヤーと比べると、固定するという感じです。
ぴったりと、適切なアンダーカットである場合には
ワイヤーよりもしっかりと動かない入れ歯になります。
組み合わせたものはそれぞれの利点が合わさりますが、欠点も合わさります。
残っている歯の大きさ、すき間などによって左右されることが多いと思います。
> 支えの歯に、できるだけ負担がかからない物を希望しているのですが、どれが良いでしょうか?
> どの材質にするかは、
口腔内の状態をみて、医師が決めるのでしょうか?
> それとも、いくつか種類がある旨の説明を受けて、相談して決めるのが普通でしょうか?
普通はドクターが決めます。
クラスプの種類まではご希望に添えない場合もあります。
(一応希望を伝えることはOKだと思います。)