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2025/02/03
根(神経)の治療 治療疑問

乳歯の根管に膿がある状態で様子見をしていても大丈夫でしょうか？

ハナハナ様48歳女性
6歳の時にラバーダムを使用しないで初めて乳歯の根管治療をしました。
8歳になり膿を繰り返した為　今回はラバーダムを使って根管治療しました。
治療後半年経ってからまた膿を持って、歯茎の上が少し腫れて膿が出て、また膿を持って腫れてを繰り返しています。
上の歯の第一乳臼歯です。
永久歯は控えていますが、乳歯が全く揺れていなくて、まだ永久歯がおりてくるまで時間がかかると言われています。
担当医師からは、膿が小さいと切開できないから、膿が大きくなったら切開するし今は様子見で、と言われています。
まだ抜歯は早くてできなくて、永久歯が歯茎から出てしまったら抜歯すると言われました。
このまま根管に膿がある状態で様子見してよいのが不安です。
大丈夫でしょうか？

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
難しい問題です。
小児歯科的であれば抜歯、保隙になると思います。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
乳歯のむし歯ですね。
神経までむし歯が行ってしまった乳歯の場合、どうしても根管治療が困難になります。
また今回の例とは違いますが、乳歯の場合、神経が生きていても歯茎に膿がたまることがあります。
歯の際から細菌が侵入しやすいからです。
また根っこの治療ということですが、8才になってくると大人の歯が下にあるため根っこが吸収されて来ています。
その隙間に細菌感染があると根っこもなくなってきていますし、大人の歯のような根っこの処置ができません。
たいていは少し早めに抜けてしまうので、それまでの間そのままということで行くか、抜歯かという選択になると思います。

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