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ご相談

説明がないまま神経の治療を進められました。

鉄火巻き様18歳男性
3週間前に食べていたら歯が欠けて、緊急で昔通っていた歯医者に行ったのですが、その時に虫歯が発覚してよくわからないまま神経を取らないといけないと言われました。
そして神経を殺す薬をほとんど説明もないまま入れられ、セカンドオピニオンなどする余地もありませんでした。
その時は自分が虫歯になったのが悪い、と何も思っていなかったのですが、最近他の虫歯の治療も行っていただいた時、その歯も今根管治療している歯と同じくらい結構深かったらしく、「時間があるなら神経を取ってた」と言われました。
ちなみに歯医者さんに聞くと、神経までは虫歯に達していないとのことでした。
その時に、この歯医者は神経をできるだけ残そうとはしないんだと確信しました。
まだ18歳なのに根管治療についてほぼ説明しないまま行うのはどうなんでしょうか。
他の歯医者だったら覆髄治療などで神経を残せてたのではないかと思うと悔しいです。
どうしたら良いのでしょうか。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
まず緊急で歯科に罹ったということは、他の患者さんがいたかもしれない中、出来るだけ短時間で行える処置をしなければいけません。
神経を残すために丁寧に治療をしようと思ったら30分かかるし、その説明をしたりするのにさらに10分かかる、となると、他の患者さんをそれだけ待たせることになります。
そんな時間は救急では取れません。
救急で行ったということは、それだけとりあえずの治療しか受けられないということはご理解ください。

今回別のところに行って丁寧な処置をお受けになったわけですが、もしそこに救急であなたのような患者さんが来られたとして、あなたにかける時間を半分にしてその患者さんに丁寧に治療を行われたらどう思いますか?
神経に近いところまでのむし歯があったということは紛れもない事実ですし、救急で行ったところで、丁寧な説明がなかったというのは少し言いすぎだと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
まずは現在治療中の歯のみをきちんと治すことに専念することかと思います。

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