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ご相談

2024/07/08

根(神経)の治療治療疑問

根管治療から被せ物をするまでの間に痛みや違和感が出てきました。

マルチネス様45歳男性

現在虫歯治療で通院しています。
上側の歯ですが、根管治療を終え、型を取り、クラウンを被せると言った治療の流れですが、根管治療終了から1ヶ月ほど間が空いてしまい、その間に顔の上から鼻の付け根部分、唇の上部分を指で押すと鈍い痛み、違和感、圧迫感が出ます。
左側の同じ部位は出ません。
冷たい飲み物、熱い飲み物、硬い食べ物、歯磨き、直接歯を触る、歯茎を触る等では痛みは出ません。
歯の根っこの先端、またはそれと接続する骨が炎症を起こしているものと思われますが、次回このままクラウンを被せるそうです。
これは放置したまま被せ物をして治療終了としても良いのでしょうか？
担当医には顔の上から押すと違和感があることは伝えました。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

少々違和感があるけれども、そのまま被せるという事なんでしょう。
もう一度再根管治療をしてもこれ以上の改善は見込めない、逆に歯の根っこを傷つけてよけいに歯の寿命を減らすという判断なのかもしれません。
実際に、根管治療をして根管を広げれば広げるほど歯の寿命も短くなる可能性は実際に高くなりますし、下手をすると抜歯になってしまう可能性もあります。
もちろん少々の違和感でこのまま推移していくという可能性もあります。
実際どうなっていくのかはネットではできませんし、ほかの歯科医院に行けば何とかなるのかもしれません。
逆にどこに行ってもダメなのかもしれません。
歯科医師の技術にも限界がありますし、歯科医療の限界もあります。
どこまで望むのか、非常に難しいところだと思います。