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ご相談

2024/04/24

根(神経)の治療治療疑問

自費の根管治療のメリットは何ですか？

ゆう様32歳女性

虫歯の進行により神経を抜きました。
根管治療が必要と言われています。
保険適応と自費でとても悩んでいます。
神経がなくなったので年齢的を鑑みると何年か後に最終的に抜歯となる可能性が高いと言われました。
一番良いのは今回の治療を最後に死ぬまでトラブルなく、ですが、それは神経を抜いてしまったので難しいのでしょうか。
最終インプラントになるのならば、ここで自費の根管治療と自費の差し歯でお金をかけても20年30年後にはインプラントになりますよね…。
保険適応内の根管、差し歯治療で、10年後にインプラントになるのとあまり変わらない気がするのですが、自費治療の場合のメリットはどのようなものなのでしょうか？
耐久性ですか？それとも日々の歯磨き週間などを徹底すれば30年以上でももったりするのでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

神経を取ったとしても10年20年と持つこともあります。
その持つ長さをより長くするために、より精度の高い治療をするために、出来るだけ丁寧な時間をかけたしっかりした治療をするというのが保険外の根管治療という事になります。
もちろん保険でそういう治療を目指している先生は多くいます。

ただ値段が違います。
より丁寧ないい環境を提供するという1泊1万円のビジネスホテルと、同じ目標を掲げている1泊10万円のホテル、、内容はやはり違いますよね。

インプラントにすれば、とお書きになっていますが、インプラントもかなり長く持ちますが、それも絶対何十年ももつというわけではありません。
そうなると出来るだけインプラントにするのを先延ばしするということが一番大切なことになってきます。

もちろん全体の歯の寿命を延ばすために、出来るだけ予防的な歯の定期チェック、クリーニングをしていくことが大切です。