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2023/09/26
根(神経)の治療 治療中

神経を抜くしかないのはどのような場合ですか？

もんもん様22歳男性
虫歯を放置していたため、歯医者に行ったらすぐに神経を抜かれました。
神経を抜くデメリットというものの説明をされなかったために不安になって相談をさせていただいています。
私の歯の状態は、右上の奥歯が神経が出てしまうほど虫歯が進行していました。
私の歯を直接見ていないので、正確なことは言えないかもしれませんが、神経を抜くしか方法が残っていない(保険適用内で)場合というのはどのような場合なのでしょうか。
ネットで調べると神経を抜くことはかなりのデメリットがあり、状況が把握できていないため、残す方法もあったのではないかと思ってしまっています。
自分の怠慢が招いてしまった事態なのはわかっていますが、残りの治療が本当に不安です。

河原　雅朗　先生からの回答

河原　雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原　雅朗先生
> 神経を抜くしか方法が残っていない(保険適用内で)場合というのはどのような場合なのでしょうか。

むし歯が大きい場合や、残しても被せたりすることが困難な場合です。


> 私の歯の状態は、右上の奥歯が神経が出てしまうほど虫歯が進行していました。

そういう状態ということしか言えません。
残しても痛みが続いたり、自然に神経が死んで歯茎が腫れてくるということが容易に想像できるような場合には、まだ感染していない状態でしっかりと根管治療をしておいた方が結局は長く歯を使えるということもよくあります。
デメリットはよく書いてありますが、残すことのデメリットも意外にたくさんあるということです。

渡辺　英弥　先生からの回答

渡辺　英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺　英弥先生
この辺りのことですが、神経はとるよりも取らないほうがいいことに間違いはありません。
歯を削らない=薬剤などを使って虫歯を残してもいい、このような感覚の話も多々見受けられます。
予防に詳しい先生に聞きましても、虫歯はきちんと取らないといけないことに変わりはないと聞きました。
神経ですが、最終的にどのようなもので修復するか、ということもかかわってきますので一概に神経をとるのが間違っているわけではありません。
従いまして、この先はきちんとメンテをかけることを前提に治療を進めるのがいいと思います。

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