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知覚過敏が酷くぬるいものもしみる。神経を抜かなきゃいけない?

ふーきち様27歳女性
左上前歯と犬歯の間の歯が、以前から歯ぎしりで酷い知覚過敏となっていました。
何度かシミ止めを塗っていただいて、最近は落ち着いていました。
しかし、1週間ほど前に患部に熱いものが触れ、じわっと強い痛みを感じました。
それからは冷たいもの、熱いもの、外気、たまにぬるいものでもじわっと強いしみるような痛みを、頻繁に感じるようになりました。
うがいをするのにもしみます。

昨日歯医者に行きシミ止めを塗っていただきましたが、打診痛もあり、これで治らなければ神経を抜かなきゃと言われました。
自発痛はありません。
今は落ち着いており、自分で叩いても痛みはないですが、冷たいものは少ししみてしまいます。

私は知覚過敏が酷くなったと思っておりましたが、先生は歯髄炎の可能性が高いと言います。
まだ25歳で神経は抜きたくないのですが、本当に抜かなきゃいけませんか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯髄に炎症があるためちょっとした刺激でも痛みが出るというのが知覚過敏です。
炎症の程度によって歯髄をとらないといけないかどうか判断するのですが、熱いものもしみていたということは炎症も軽いものではない可能性も高いと思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
実は知覚過敏も重度になってくると、残念ながら神経を取ることになります。
おそらく亀裂もあると思いますので、その亀裂からの感染の可能性が高く、それを防止することはかなり難しいところがあります。

小池 文一 先生からの回答

小池 文一
長野県
小池歯科医院
小池 文一先生
歯ぎしりが原因で酷い知覚過敏の症状が出ていたということであれば、シミ止めを塗布して頂いていたという処置は対症療法であるので、その原因である「歯ぎしり」自体を改善する処置(スプリント療法、アゴずれの改善など)を受けることをお勧めします。
たとえ歯髄炎に至り神経を抜かれても、しみるという症状は改善しない可能性もあります。

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