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詰めた後、噛み合わせがあわなくなり、調整を受けても改善しない

たかちゃん様71歳男性
以前行っていた歯科医院が遠い為、今年の4月4日に地元の歯医者に行き、歯石の除去と掃除を依頼しましたが、左の上の奥歯2本に虫歯が見つかり、2カ所削ってから仮の詰め物をしました。

白い詰め物を頼みましたが、柔軟性がないので、金属の方が良いですよと勧められ、取り敢えず保険の範囲内の金属でやって貰う事になりました。

4月20日に銀の詰め物をして貰い、その時に下の奥歯3本はセラミックブリッジでしたが、一番奥の内側が少し欠けて尖っていたので、少しだけ削って貰う事にしました。

それから2〜3日が経ってから噛み合わせがおかしくなり、左の背中がずっと痛くなってしまいました。

4年位前にも違う医院で下の差し歯をした時(今の差し歯は3年前に違う医院で新しく作成)に同じ所が欠けてしまい、経験していたので、相談に行った所、詰め物した所は当たっていないし、削った所も当たる所では無いと言われ、噛み合わせに関しては当医院ではこれ以上は出来ないと言われたので、私も前の経験から無理だろうと理解し、以前の医院に行き説明をした所、前の先生は独立していたので、若い先生が噛み合わせの調整をしてくれました。

しかし行く度に少しずつ削るのですが、一向に改善せず、悪くなるばかりです。

昨日はレジンの硬いマウスピースが出来たので、それで調整という事で1週間様子を見る事になってますが、考えられるには、何処に問題があるのでしょうか?

前の時は友人に内臓が悪いのではと言われ、大学病院で検査ましたが、何処も悪いところはありませんでした。

私としては下の奥の差し歯をやり替えれば(インプラント、同じ差し歯)治るような気もするのですが、費用の問題も有りますし、宜しくお願いします。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
少なくとも実際に2人のドクターがお口の中を見て、処置がうまくいっていないという状況であるという事実があります。

ネットで、実際にお口の中を見たことのない相談で、どのような原因が考えられるのかということは残念ですが言えません。

今すでに当たっていないところが高く感じておられるということなので、咬み合わせはその部分だけの話ではないので、さらに話はややこしくなってきます。

咬み合わせに詳しい先生にしっかりと見てもらうのがいいのですが、どこにそのドクターがいるのか、ということについても探すのがなかなか難しいところです。

口コミなどで地道に探してみてください。
(本当にお力になれずすいません。)

小池 文一 先生からの回答

小池 文一
長野県
小池歯科医院
小池 文一先生
ずばり、かみ合わせが低いためであると思います。

左上奥の2本の歯が銀歯詰め物ということですが、おそらく、そのかたどりのときに上下のかみ合わせの記録を採るに際して、実際より下顎が少し奥に入った状態でなされたのではないでしょうか。

そのため、詰め物は若干低めにできてしまい、そのときは違和感を覚えなくても、日がたつにつれ、左の咬筋や側頭筋といった、歯をかみ合わせるための筋肉の緊張が高まり(あてようとして)、左右の筋バランスを崩したために、頭の維持安定がうまくいかなくなったためでしょう。

対策は、修復前まで特に問題がなかったのなら、上の2本をきちんとやり変えてもらえばよいのではないかと思います。

マウスピースを装用とのことですが、上なのか、下なのか、はたまた2ピース(上下)なのか、診断が大切です。

また、その調整法もいろいろです。

効用はあると思いますが、諸刃の剣です。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
まずは最近詰めたものを取って仮の詰め物にしてみてはいかがでしょうか。

それから、咬み合わせの調整はあまりしないほうがいいと思います。

スプリントなどを使って、昔の感じや噛み合わせを何とか見つけるのが良いのではないでしょうか。

とにかく地道で難しい処置になるとは思いますが。

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