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ぶつけた前歯がピンク色に変色してきた。根管治療に進むべき?

さきき様46歳女性
1ヶ月前に転倒し、前歯をぶつけました。
その日のうちに歯医者さん応急処置をして頂きましたが、10日程経った辺りからピンク色に変色してきました。
痛みはなく熱いもの冷たいものに多少しみる時がある位です。

昨日歯医者さんで歯髄の反応を見て貰いましたが、電気では反応せず、冷たいものでは僅かに反応がありました。
歯医者さんは「完全に死んだ訳ではないが、他の歯よりも反応が薄いのでほぼ死んでると思って良い。」「経過観察しながらでも良いが、そう遠くないうちに根管治療に進んだ方が良い」「大人の歯の場合、ここから歯髄が復活するケースはほぼない」とのことでした。

歯髄が死にかけているというのにしみる、という状態があまりスッキリせず根管治療に踏み出せないのですが、よくある事なのでしょうか?
先生方のご意見を伺えたらと思います。

よろしくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
歯髄という物は歯の中の空洞を埋めている肉です。
その一部が死に始めているということはよくあります。
その時には非常に判定に困る症状を示します。
その先生の言われる通りです。
もちろん歯髄が復活する可能性はゼロではありませんが、実際のところは1パーセント以下だと思います。
また歯髄が復活したとしても色までは白く戻らず、黒ずんだ状態になってしまうと思います。
そう考えたらあまり長引かせないで早めに処置をする方が結局はいいのでは、と私も思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
歯がピンク色ということであれば、神経の充血かと思います。
できれば電気歯髄診断をして、確認してからのほうがいいと思います。

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