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ご相談

根管治療後、長期間の様子見が心配です。

スッキリ様48歳男性
・1月初旬、左上4番虫歯が神経に達し、抜髄
(その後一切の痛み、左頬、顔面、首筋、後頭部、肩の痛みコリ張りの関連痛も無くなる)
・4日後、根充
・1週間後、詰めて終了(金属では無い、直後から少し症状再発)
・2週間後、状態変化なし、もしくは悪化となり、改めて根管治療
計5回5日間隔
・少しマシにはなるが症状変わらず(ほとんど掃除せず薬の詰め替えメイン)
・4週間後、状態変わらぬまま根充
詰めて終了
・一月様子見たが変わらず他院へ
レントゲンで隣5番に深い虫歯の影確認(前の医院ではレントゲン上異常無しと言われていた)
・1週間後に歯髄保存で治療(表面の知覚過敏、温痛、鈍痛発症。自分でも様々に特に高額の知覚過敏薬、歯茎ケアを色々使い真剣に続ける)
・2週間様子見となる
その後「やっばりもう2週間」「再度あと2週間」「次回は一月後にして様子見てください」と治療計画が三転
代わりに4番の再根管治療開始
計4回7、8日間隔
違和感、一定の打診痛、噛合痛はマシにはなる
根充せず仮詰め2週間の様子見(1週間後から症状が少し悪化)
その後「やっぱりもう3週間様子見
・3週間後には再び「次回は一月後にして様子見ましょう」と、こちらも三転
・腫れ、出血は無いが歯茎下がりあるので、歯周病も考慮し掃除をお願いする
「左だけじゃなく全体やりましょう」となる。
結局、ごく短時間だけ簡単な歯石取りで終わり、主訴の左側は掃除しなかった

発症から7ヶ月、現在5番、様子見3ヶ月経ち鈍痛、違和感、温痛、関連痛は日中あまり感じない日も出てきたりマシになったが無くなっていない。
コーティング3回、レーザー2回して頂いた。
5番は、根充せず仮詰め様子見、5週間経て症状に特別の変化は無い(4番は上下の歯が当たっていなく負担はありません)
・4.5番とも少し疲れたり夕方から発症したり悪化したりする事が多い
・主治医曰く「そういうもんでしょうね」との事

4、5番それぞれで事情が違うとは思いますが、このまま様子見が通常、或いは現時点で最良でしょうか?
又、4番根充なし仮詰め様子見長期のリスクも心配もしています。
主治医には聞いてみたものの様子見で変わりません。
参考意見を頂きたく、御回答宜しくお願い致します。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
根管治療は難しい処置です。
何が難しいのかというと、根管の中の清掃が不十分で、汚れが取りきれていないと治らない、ということなんですが、逆に根管をしっかり削って清掃していってどんどん穴が大きくなってくると、根っこの壁が薄くなったり混戦部の穴がどんどん大きくなって行ったりとやり過ぎもよくないということです。
足らなくてもダメ、やり過ぎもダメ、それを実際に見ることが出来ない、症状、レントゲンなどでその状態を想像して行わなければいけないという処置なので難しいんです。
実際に今どちらのせいで痛みや違和感が出ているのか、、、それが誰にもわからないということで難しいので、どうするのかいいのか、ということに関しても正解が出せません。
どうしても早くけりをつけたいということなら、外科的な歯内療法ということも検討したほうが良いかもしれません。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
症状が少し難しい方向にあるように思えます。
出来れば、根の治療専門のところでセカンドオピニオンとして診てもらうのも一局かと思います。

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