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ご相談

2022/05/22

詰め物・被せ物治療疑問

レジンで治療した歯の隣接面が黒く変色しています。

つんちゃん様52歳男性

半年程前行きつけのクリニックで、奥歯の隣接面（左下7番の歯）に比較的軽度の虫歯があり、削ったうえでコンポジットレジンで埋める治療をしてもらいました。
ところが、最近自分でデンタルミラーで治療箇所をみてみると、治療した隣接面が黒く虫歯のようになっているのが見えました。
自覚症状としては、強い痛みやしみる感じはないのですが、疼くような感じがあります。
そこで、先日、クリニックに行ってその旨を伝えたのですが、特に虫歯ではないと言われ（レントゲン撮影も実施）、虫歯治療ではなく、噛み合わせ調整の治療（少し削って高さを調整）を受けて帰ってきました。
しかし、その後も歯が疼く感じは変わらず、素人目には当該隣接面はどうしても虫歯のように見えてしまうため、虫歯の見落としではないかと不安に思ってしまいます。
デンタルミラーで口内を見てみますと、レジンで治療した個所は複数あったと思いますが、虫歯のように黒く変色しているのは当該部分だけです。

以上、こうした症状をどのように考えればよろしいでしょうか？
ご見解をよろしくお願いいたします。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

黒いというのは、むし歯としては進行が遅い、もしくはほとんど進行していないという状態のこともあります。
レントゲンで確認しているなら、奥深いところにはむし歯がないということも確認してると思います。
その上でどうしても気になるということなら、ほかの歯科医院で詰め直しをしてもらったほうが良いと思います。
ただ、疼く原因がむし歯ではなかった場合には疼きは止まらないということも考えられます。
わからないところにある歯のひびなどが原因で疼くこともあります。