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ご相談

2022/05/15

インプラント治療疑問

インプラント一次手術後の予後が悪く、治療に不安があります。

o,様33歳女性

3月と4月に2本のインプラント手術を行いました。
まだ2本とも、一次オペが終わった段階です。

しかし2本目(前から右4番目)だけが手術から2週間後の糸取りのとき、傷口が開きはじめていると言われ、再度縫い直しました。
しかしそのあとも、ここだけがなんとなく根管治療をした時よりも軽めの鈍痛のようなものが走ったり、今は歯茎に白いニキビのようなものがあります。

実は1本目はソケットリフトを行ったため、かなりベテランの先生がしてくださったのですが、2本目の時は私と同い年くらいの女性(30代前半)だったので、少し技術の方に不安があります...。

インプラント手術後に傷口が塞がりきれなかったり、白いニキビのようなものができることは、よくあることなのでしょうか？
このままにしておいて、いずれインプラントの寿命を縮める可能性はありますか？

よろしくお願い致します。

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

インプラントは生体にチタンという金属を入れて骨と結合するという性質を利用しています。
ただ100％そうなると言い切れるものではありません。

どのような手術でも、例えばがんの手術でもがんを手術で取りきるということを目的に行いますが、実際にしっかり手術が成功したとしても100％治るというわけではありません。
骨を作るインプラントの場合にはさらにリスク、うまくいかないということも増えてきます。
もちろんそういうことが多いのかというと多くはないと思いますが、無い事ではありません。
口腔内にはたくさんの細菌がおり、そういう中での手術ということで細菌感染のリスクは避けられません。
中には感染から再度のインプラントの手術ということもあり得ます。