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ご相談

歯の神経を抜いた後の痛みが続き、通い続けてもいいのか迷う。

soramama様30歳女性
2日前に左上の親知らずの手前の歯が痛くなり歯医者さんにかかると、虫歯が神経まで行ってしまっているとの事で、麻酔をし神経を抜く治療をしていただきました。
治療後、麻酔が切れる1時間ほど前から今日までずっと治療していただいた箇所が痛く、4時間おきに鎮痛剤を飲んでいる状態です。
妊娠中のため鎮痛剤が弱いものしか飲めず、服用後1時間効くか効かないかでとても辛いです。
そして痛みに我慢できず今日朝一で診てもらったのですが、噛み合わせが原因で痛んでいるとのことで仮蓋?の中を見たりすることはせず削っただけでした。
別の歯医者さんで働いている友達に相談したところ、治療したところにが溜まってガス抜きが必要なんじゃないか?と言われました。(ネット情報でも同じようなことが書かれてあるのを見ました。)
次は2日後の予定ですが、本当にこの歯医者さんに通い続けてもいいのか、他の歯医者さんに診てもらうか迷ってます。

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
2日前に歯が痛くなり急きょ神経をとる処置を行ったんですね。
そして今日また痛みがあるため救急で診てもらったんですね。
次回予約をされているんですね。
根管治療は非常に難しい処置です。
時間を取ってしっかりと治療していかないと10分20分でピタッと痛みを取れるような治療ではありません。
専門医なら一人に1時間から1時間半をその人だけのためにとって行うくらいの大変な処置です。
急きょ診てもらったところというのは、たくさん患者さんを救急でもすぐに診てくれるところなんだと思います。
逆に言うと急きょ診るときに、一人一人に時間を取れるかというと取れないと思います。
2日後予約をしているということはその時間はあなたのために取っているのだと思います。
取りあえずの処置というのは本当に取りあえずの処置しかできません。
まずはしっかり予約をして時間を取った処置をしてもらうという事が一番大切で、とりあえず診てもらうという事はあまり好ましいことではないという事をご理解ください。

酒井 信 先生からの回答

酒井 信
宮城県
にがたけホワイト歯科
酒井 信先生
虫歯が大きくなって、神経まで行っているから(冷温水で反応があればなおさら)と言われて神経の処置をしたとすれば、歯髄組織が生きていたことになりガスが溜まっているということはありません。

神経を取った直後は、歯に掛かる圧力に対して極端にその能力が低下しますので、場合によっては舌先で押しただけでも痛みを感じるようになることがあります。
多くの場合、神経を取った時は、反対の顎の歯と直接ぶつからないように、安静を保つ意味で噛み合わせを落とします。
ただし、噛み合わないようにすると、根の治療が終わった後、被せて治すことになりますので、そこまで歯の崩壊がおこっていなくて部分的な詰め物で対応しようと計画を立てた場合は、噛み合わせの調整をしないこともあるでしょう。
そんな時に、この歯根膜症状と言われる圧力に対して過敏な反応が出てしまうと痛みがなかなか落ち着かない状態になります。
噛み合わせを調整しただけということは、そういう処置をしたということになります。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
親知らずの根ですが、複雑であると考えたほうがよさそうです。
ダメな場合、安定しているときに抜いてしまうのも一局かと思います。

池村 光代 先生からの回答

池村 光代
東京都
京橋歯科医院
池村 光代先生
歯の根の治療の初めの方は痛みが出ることがあり、ご友人の仰るような処置をすると痛みが落ち着くことはあります。
痛みが辛いようならご友人の勤めている歯科など別の歯科で治療しても良いと思います。

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