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ご相談

2021/03/15

詰め物・被せ物治療疑問

虫歯治療後、一年も経たずに再度虫歯になりました。

あんこ様53歳女性

質問させて頂きます。
虫歯治療で銀歯を入れて2カ月ごとにクリーニングに通っています。
特に痛みがあったわけではなく時々しみると医師に伝えたら、レントゲンを撮り銀歯の下が虫歯になっていると言われました。
治療して一年も経っていないですし、クリーニングに通院してるし、歯磨きもブラシ、一本ずつ磨くブラシ、フロスでしています。
隣の歯も虫歯になっていると言われました。(右下4.5番どちらも同じ時期に治療して銀歯になりました)
急激に進行したから治療が必要と言われ、医師を信じて即再治療しました。
治療して一年も経っていないのに、急激に進行するものでしょうか？
医師の言葉に慌てて即再治療をしましたが、これで良かったのか、経過観察をすべきだったかと後悔しています。
急激に進行するならどうすれば防げますか？

酒井　信　先生からの回答

宮城県

にがたけホワイト歯科

酒井　信先生

銀歯の下とはどの部分のことでしょうか。
金属で被覆されて（覆われて）いる部分の内部のことなのか、隣接面の金属で覆われていない更に歯根部方向という意味の下なのか。

覆われている部分の内部の虫歯だとすれば、残念ながら取り残しにより内部で齲蝕が進行した可能性があります。

覆われていない部分の齲蝕だとすれば、歯と歯の間の鼓形空隙と呼ばれる隣り合う歯の接触点より歯肉側にある隙間の管理が不十分で齲蝕が発生した可能性もあります。
この部分は、歯肉退縮をしている方の場合はかなり大きめの隙間ができてしまっていますので、フロスだけの管理では不十分になりがちです。
その隙間のサイズの歯間ブラシでの管理が必要になります。