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ご相談

2020/09/01

詰め物・被せ物治療方法

プラスチックの詰め物を金属に変える場合の処置方法を教えて。

あい様24歳女性

虫歯治療をしてから、しみるのが続くのでプラスチック製の詰め物を金属の詰め物に変える処置をしてもらおうと考えています。
処置方法としては、詰め物を削るのでしょうか？
その場合の痛みはありますか？
あと、金属の場合、金属が劣化するのが怖いです。
劣化してもし、金属アレルギーや、金属が溶けたりして歯が悪くなるようなことはありますか？
また、それを防ぐ方法はありますか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

> 処置方法としては、詰め物を削るのでしょうか？
> その場合の痛みはありますか？

もちろん削ると思います。
麻酔して処置をすると思います。

> あと、金属の場合、金属が劣化するのが怖いです。
> 劣化してもし、金属アレルギーや、金属が溶けたりして歯が悪くなるようなことはありますか？
> また、それを防ぐ方法はありますか？

基本的には安全とされています。
だから日本では保険での治療に使われています。
ただ世界の中では安全ではないといわれて規制されているところもあります。
でも、それを言い出すとレジンでも環境ホルモンなどと騒がれたこともありますし、セラミックでも接着剤はレジン系です。
皆がみんな、完全に同意する完全に安全なもの、なんてありえません。
金属アレルギーの人には危険になる可能性もありますし、そうでないなら何ともなく一生を過ごされる方も大勢います。
防ぐためには最初からそういう材料を使わないということですが、セラミックの場合さらに歯を削る必要がありしみる可能性は高くなります。
何事もすべて一長一短があるということです。

ちなみにレジンを金属に置き換えることによって、しみるのが100パーセント止まるのかというのはこれもやってみないとわかりません。