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ご相談

2020/06/21

歯周病治療疑問

歯並びを矯正することは将来的な歯周病予防になりますか？

おさるのジョルジ・ワグネル様26歳男性

先日とある歯科に定期健診を行って頂いた際、院長先生から「歯と歯茎の境目が上手く磨けておらず、歯周病の原因となる」との指摘をいただきました。
その場で歯垢やプラークを除去して頂いたのですが、「一週間ほどは歯磨きの時に出血を伴うかもしれないが気にしないように」と言われたものの、歯をしっかり磨いても出血することがなかったのです。
もちろん出血が起こらないことがダメということではないのでしょうが、如何せん先生に指摘されたことが起こらなかったために、上手く歯を磨けていないのかという不安を覚えてしまいます。
このままでもよろしいのでしょうか？
更に質問なのですが、最近歯茎が下がってきたいという印象があり、原因を調べたのですが、歯周病の兆候として歯肉退縮が起こったり、歯の噛み合わせが悪い、歯ぎしりなど様々な原因があると知りました。
一般的な素人から見て、どれが原因かを判断することは可能なのでしょうか？
また、歯周病に関しては、歯並びが悪いことで磨き残しが増加し、それが原因となるということもあると聞いたのですが、歯並びを矯正して歯をきれいに磨けるようにすることで、将来的な歯周病予防やそれによる歯肉退縮を防ぐということは効果的なのでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

今現在どの程度磨けているのかについて、私がここで判断することは
出来ません。
歯ブラシが当たっていなくて出血がないのか、それともしっかり磨けていて歯肉に炎症がなくて出血がないのか判断できないからです。

歯並びに関しては、もちろん歯並びが悪いことによって起きるむし歯や歯周病というのが問題になるので、治せるなら治したほうが良いと思います。