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2020/04/18

開咬の矯正治療は外科矯正と歯列矯正で見た目は変わりませんか?

ぱぴこ様26歳女性
歯医者さんで下顎過成長による開咬だと診断して頂きました。
骨格的には反対咬合で、上の前歯がより斜めになっているとも言われました。
しかし、上顎はちゃんと成長していて歯並びは良く、下の唇が出過ぎというわけでもないので、外科矯正より保険適応外の歯列矯正を勧められました。
私は小さい頃は反対咬合だと言われており、顎にコンプレックスを抱いています。
せっかくやるのなら、機能的に付随して少しは審美的にも改善したいと思っています。
歯列矯正は治療前後での見た目は変わらないと聞きました。
顔の長さや下顎が少しでも下がるなど、今以上に改善されないのであれば、外科矯正も視野に入れてもいいのかと考えています。
本当に少しも変わらないものなのでしょうか?

河原 雅朗 先生からの回答

河原 雅朗
奈良県
かわはら歯科クリニック
河原 雅朗先生
矯正で顔がどのように変わるのかということですね。
どのように動かすのか、ということで多少は変わるかもしれませんが、例えばあごの先端部分が歯列矯正であれば下がることはありませんよね。
そういうことから、ほとんど変わらないということが言えると思います。

渡辺 英弥 先生からの回答

渡辺 英弥
福島県
渡辺歯科医院
渡辺 英弥先生
反対咬合の場合、かみ合わせを治しても反対咬合感は治らないことが多いと思います。
きれいにするのであれば外科矯正になり、かなり変わることが考えられます。

船津 三四郎 先生からの回答

北海道
船津歯科・矯正歯科クリニック
船津 三四郎先生
ぱぴこ 様、初めまして。
外科矯正のご希望をお持ちの事と拝察申し上げます。

実際にぱぴこ様の口腔内や、レントゲン等を拝見致しておりませんので確定的な事は申し上げられませんが、一般的に歯列矯正のみでは、顎の大きさ、長さ、高さは変わりません。
変わるのは、歯列並びに歯が植わっている、歯槽骨のみに変化が生じます。
従いまして、患者様ご自身が気にされている部分を詳しく告知して頂く事が大事です。
ただし、外科矯正は、美容整形とは異なり、あくまでも機能的な改善が基本でありそれに伴い審美性の回復が追随してくるものです。
診断には、自立支援法(育成・更生医療)指定且つ、外科矯正施設基準認可の医療機関で受けられます。

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