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ご相談

2019/11/20

根(神経)の治療治療疑問

根管治療のやり直しとマイクロスコープの使用について。

ミンミンゼミ様49歳女性

いつもお世話になっております。
だいぶ前に神経を抜いた前歯の再根管治療をすべきか、またマイクロスコープ使用についてのご相談です。
痛みは全く無いのですが、レントゲン画像から根の先までしっかり薬が入っていないのでやり直した方がいいと言われました。
ある医師からは、痛みが無い状態でやり直すと下手に弄ると細菌が入る可能性もあるのでやらない方が良いと言われました。
どちらの選択をすべきでしょうか？
ちなみに、この歯にはセラミックの差し歯が取り付いており、不適合の為作り替える可能性が出ました。
その為、作り替える際に根管治療も再度しておくべきか悩んでいます。

また次のご質問ですが、前歯の根管治療にマイクロスコープを使ってやるべきでしょうか？
拡大鏡で十分という医師もいます。
前歯は唾液も入りにくいので、マイクロスコープやラバーダムを使用しなくても大丈夫という医師もいます。
マイクロスコープを使うと自費診療になるところもありますし、悩みます。
保険診療でマイクロスコープを使用している歯科医もありますが、そのような歯科医でやるのも手でしょうか？
このあたりもご意見頂けないでしょうか？

河原　雅朗　先生からの回答

奈良県

かわはら歯科クリニック

河原　雅朗先生

根管治療のやり直しですね。
被せをやり直すのであれば根管治療からするほうがいいと思います。
（根管充填が不十分なのであれば。）

ラバーダムやマイクロスコープはあくまで手段であり、その目的を達成するための一助にはなりますが、必ずというものではありません。
もちろん無いよりはあったほうがいいということもあります。