パーフォレーションと言われたんですね。
パーフォレーションというのは穴のことです。
根管治療を行っているときに
根管を広げていくのですが、
根尖孔以外のところに穴が開いてしまうことを言います。
現状で穴が開いているということはわかりますが、それが一体いつ開いたものかの証明はなかなか難しいです。
(最初の先生がきっかけを作っていた、もしくはその時に開いていた、それを次の先生がフォローしていたけれども炎症が発生した、ということも考えられ、訴えるにしてもどこに誰を訴えるのかということがとても不思議です。)
今の先生はいったいどうしてくれるというのでしょうか?
現実に1000万円の医療ミスの費用などは私は聞いたことがありません。
その先生が裁判を含めて何とかしてくれるというのでしょうか?
しかも
CTをとって初めてわかるような状態のことを、保険で普通に行えば
CTを撮ることもできない状況でミスだと決めるけるということは少し無茶な話だなとも思います。
そして一番大切なことですが、あなた自身はいったいどういう治療をお望みなんでしょうか?
パーフォレーションもきっちりと治療をすれば治ることもありますし、やはり難しいこともあります。
これは
根管治療と同じです。
根尖病巣、根っこの治療というのはとても難しい病気の治療です。
治ることもあれば治らないこともあります。
フィステルがあるということは現実ですし、矯正もしたいということも希望としてあるわけで、現実にどうしていくのがいいのか、どうしたいのかをしっかりと考え治療方針を決めていってください。