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ご相談

2019/08/13

根(神経)の治療治療疑問

根管治療中の歯の蓋を撮りましたが痛みがなくなりません。

しめじ様35歳男性

お世話になります。
表題の件ですが、7/20頃炎症の酷い虫歯の根管治療として失活剤を入れました。
その際医師から必ず2週間後に抜き取りますので忘れないようにと申し伝えられました。

丁度2週間後、親知らずの抜歯の為歯医者へ行き根管治療中の歯が少し痛む事を伝えました。
自発痛でなければ問題ないでしょうなどと言われそのまま放置されました。

痛みを我慢し更に一週間後、あまりの痛さに耐えきれなくなり医師にその旨を伝えると蓋と薬を取られガスなどが出るために、ということで蓋はせずに放置するということになりました。
それでも痛みはなくならず膿の様なものと薬品臭のする液体がそこから出てきます。

何が原因で痛みが続いていると考えられますか？

船津　三四郎　先生からの回答

北海道

船津歯科・矯正歯科クリニック

船津　三四郎先生

しめじ様、初めまして。
根管治療中の歯の経過が気になる事と拝察申し上げます。

一般的に、歯髄失活剤は長期放置する事はまず有りませんので、どこかの時点で一度は除去されたのではないでしょうか？
根管治療中の疼痛除去の目的で、一時的に蓋を短期間開放する方法が有ります。
現在では、極力開放をしない方向に有ります。
口腔内の唾液や食渣等の侵入による感染防止の為です。

疼痛の原因の1つとして、残髄炎が考えられます。
残髄は、局所麻酔下で除去するか、再度の失活剤の使用等の方法により、除去いたします。
詳しくは、担当医によくご相談されてみて下さいね。